IELTSの試験内容は?
簡潔な答え
IELTSには、勉強すべきトピックのシラバスはありません。IELTS.orgが公表しているのは試験の形式です。 Listeningは4つのパートで40問、Readingは60分で3つのセクション、40問、Writingは60分で2つのTask、 Speakingは11〜14分で3つのパートです。試験全体は2時間45分かかります。
「シラバス」は多くの受験者が使う言葉ですが、IELTSは学校でいう意味のシラバス、つまり取り上げるべきトピックの一覧を公表していません。IELTS.orgが公表しているのは、セクションごとの形式で、その形式はどこで受験しても同じです。それを知れば、問題用紙が求めることをすべて把握できます。
4つのセクションの概要
| セクション | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| Listening(リスニング) | 約30分 | 4つの音声、40問 |
| Reading(リーディング) | 60分 | 3つのセクション、40問 |
| Writing(ライティング) | 60分 | 2つのTask |
| Speaking(スピーキング) | 11〜14分 | 試験官との3つのパート |
Listening:4つのパート、40問
Part 1は日常の社会的な場面での会話、Part 2は日常の場面での1人の話し手による話、Part 3は教育や研修の場面でのディスカッション、Part 4は学術的なテーマについての話です。音声は、どれも1回しか流れません。IELTS.orgが挙げている問題形式は6つで、多肢選択式、マッチング、地図・見取り図・図のラベル付け、form・note・table・flow-chart・summaryの完成、文の完成、短答式です。それぞれの内容は、Listeningの形式ガイドで扱っています。
Reading:3つのセクション、40問
IELTS.orgのAcademic Readingのページによると、本、学術誌、雑誌、新聞から取られた3つのテキストが、合計2,150〜2,750語で出題されます。問題形式は11あり、多肢選択式、情報の特定(True/False/Not Given)、筆者の見解や主張の特定(Yes/No/Not Given)、情報のマッチング、見出しの選択、特徴のマッチング、文の後半のマッチング、文の完成、要約・メモ・表・フローチャートの完成、図のラベルの完成、短答式です。General TrainingのReadingも60分で40問ですが、日常生活や職場からのテキストが使われます。詳しくはAcademic Readingガイドをご覧ください。
Writing:2つのTask、60分
Task 1は約20分で、150語以上が必要です。Academicではグラフ、表、チャート、地図、図などの視覚情報を説明し、General Trainingでは手紙を書きます。Task 2は約40分で、250語以上が必要です。ある見解、主張、問題に対するエッセイを書きます。どちらのTaskも、4つの評価項目で採点されます。Writingの形式ガイドで説明しています。
Speaking:3つのパート、11〜14分
Part 1は4〜5分で、家、仕事、勉強など身近なトピックについて質問されます。Part 2ではキューカードを渡され、1分間準備して、1〜2分間話します。Part 3は、Part 2のトピックに関連する、より広い問いについての4〜5分のディスカッションです。キューカードとトピック別のPart 3の質問で、どちらも練習できます。
形式の活かし方
トピックの一覧ではなく、問題形式を学びましょう。トピックは変わりますが、課題は変わりません。そのうえで、時間を計ってテスト1回分をまるごと受け、本番の日の前に2時間45分という長さに慣れておきましょう(IELTSとは)。
スコアへの影響
試験日までにListeningの6つとReadingの11の問題形式を学んでおいた受験者は、問題用紙に驚かされることがありません。 トピックはテストごとに変わりますが、課題の種類は変わりません。トピックの一覧を暗記するより、 形式の練習のほうが効果的なのは、そのためです。
よくある質問
トピックが載った公式のIELTSシラバスはありますか?
いいえ。IELTS.orgが公表しているのは、各セクションの形式、制限時間、問題形式で、勉強すべきトピックの一覧はありません。ReadingとListeningの文章、WritingとSpeakingのトピックは、テストごとに変わります。見つかる「IELTSトピック一覧」は、過去の問題を誰かがまとめたもので、公式のシラバスではありません。
AcademicとGeneral Trainingで、IELTSのシラバスは同じですか?
一部は同じです。IELTS.orgは、ListeningとSpeakingは両方のテストで同じだと述べています。Readingは使われる文章が違い、Writing Task 1も違います。Academicでは視覚情報を説明し、General Trainingでは手紙を書きます。Writing Task 2は、どちらもエッセイです。
IELTSの試験には、問題がいくつありますか?
ListeningとReadingはそれぞれ40問で、正解1問につき1点です。Writingは2つのTask、Speakingは3つのパートで、それぞれ4つの評価項目に基づいて試験官が採点します。WritingとSpeakingは問題として採点されないため、問題数の合計はありません。
いちばん時間がかかるセクションはどれですか?
ReadingとWritingは、それぞれ60分です。Listeningは約30分、Speakingは11〜14分です。Speakingは通常、ほかの3つのセクションと同じ日に行われ、会場によっては最大7日前または7日後になります。
出典
- IELTS Academic test — IELTS.org
- IELTS Academic: Listening test format — IELTS.org
- IELTS Academic: Reading test format — IELTS.org
最終確認日:2026年11月7日